東京三葉アーバンスタイル

橘田幸俊監修の東京三葉アーバンスタイル。ニュースや時事ネタなどを取り込んでいきます!

患者の個人情報を紛失

東京医科歯科大学の医学部附属病院の医師が、患者の個人情報を記録した可能性のあるUSBメモリを紛失したそうです。

その紛失の仕方は、医師がJR武蔵野線の車内に自身のカバンを置き忘れたというもので、個人情報を預かるものとしては、あるまじき行為です。

そのカバンは発見されたようですが、患者の手術症例リスト、患者の画像データ等が入っていたUSBメモリは見つからなかったらしく、現在も発見されていないようです。

中には、パスワードで保護されていた215名分のデータと、パスワードで保護されていないデータが16名分もあったようで、これはかなりの問題ですね。

幸い、患者さんの住所、電話番号などは記録されていなかったようですが、なぜ鞄を忘れるようなことをするのでしょうね?
自分の商売道具を忘れるということは、社会人としての自覚の問題だと思います。

いまや個人情報を保護することは、どのような仕事をするうえでも大切なことです。
インターネットに詳しくないからとか、パソコンが苦手だからというような言い訳は通用しません。

自分の個人情報と同じくらい大切な情報だという認識を持ってもらいたいものです。