いまや、フリーWIFIがあちこちに存在するので便利といえば便利なのですが、誰でもが簡単に利用できてしまうので、セキュリティという観点からみると危険といえば危険です。
一般的にニュースなどを閲覧しているだけであれば問題ないのでしょうが、IDやパスワードを入力するような場面になると、どうしても安全面での問題が発生します。
そんな状況もあり、オランダのスタートアップが開発したのは、仮想プライベートネットワークを利用したネット接続を安全にする「Keezel」。
このKeezelは、VPNサーバを介してネットに接続することで、安全なネット環境を作り出すというもので、自分の操作によるネット上でのやりとりが、ハッカーやインターネットプロバイダ、ネットワーク管理者などからは見えなくなるというもの。
これ、いいですよね。
特徴としては、以下のような項目があり、
- 他人に自分が今ネット上で何をしているか詮索されない
- 個人情報をハッカーから守る
- 世界160カ国以上、1250以上のVPNサーバを利用可能
- 複数のデバイスを接続可能。インストールや特別な設定は必要なし
- デバイスの充電器としても利用可能
現在では、このKeezelは、ウェブサイトから事前注文を受け付けており、発送は12月の予定なのだとか。
4つのプランがあるようで、一番安いものでBasicプランの119ドル(約1万3000円)からとなっています。
まぁ、なんとなく面白そうなので使ってみたい気がしますが、やはり英語ばかりだと不安になってしまいますね・・・。