東京三葉アーバンスタイル

橘田幸俊監修の東京三葉アーバンスタイル。ニュースや時事ネタなどを取り込んでいきます!

CD方式3Dプリンター「Foto13.3」

LCD方式3Dプリンター「Foto13.3」の予約販売が開始されました。

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Foto13.3

「Foto13.3」は「Foto6.0」「Foto8.9」の上位モデルで、Fotoシリーズ最大の造形サイズを誇る光造形(LCD方式)3Dプリンターで、最大造形サイズが幅292 x 奥行165 x 高さ400mmと従来の光造形3Dプリンターでは不可能だった大型サイズの造形ができるようになっています。

レジントレイの中に新たに目盛りが搭載され、レジンを投入するときの目安となり、印刷時にレジンが漏れる心配をする必要もなくなり、過不足なく注ぐことができるようになりました。

発売は2021年9月頃が予定されています。

3Dプリンターは、立体物を表す「3DCAD」「3DCG」などの設計データをもとに、立体造形物を作る機械で従来のプリンターのように、紙などの平面にインクで文字や図を印刷するモノではなく、樹脂や粉末状の材料を積み重ねて縦・横・高さ3つのデータを出力します。

もともと業務用の機材として導入されたのですが、最近ではモノ作りにかかわるさまざまな現場で活躍しており、プレゼンや説明に用いる模型や試作品作り、展示会に飾る展示物の造形など、幅広い分野で利用されています。

家庭においても、フィギュアなどの玩具やスマホケース、オリジナルの日用雑貨などを作りたい方の間で徐々に広まり始めている製品ですから、ちょっと試してみたいですよね。