今、「個人情報を削除する」ともちかける詐欺の被害が急増しているそうです。
ベネッセの顧客名簿流出問題で、個人情報流出事件が広く認知されるようになっていますが、どうやらこの「個人情報」に関する詐欺事件は、この2年半で、詐欺被害2億7500万円にも登っており、さらに詐欺事件が増える可能性があるのかも知れないそうです。
公的機関からの「個人情報を削除する」という内容に注意
この「個人情報を削除」という内容の詐欺は、とても巧妙になっているようで、国民生活センターでも注意を呼びかけています。
特に、巧妙な手口で詐欺事件にあっているようですので、国民生活センターでも、詐欺内容の事例を詳しく紹介されていますので、まずは一読しておいたほうがいいでしょう。
2年半で126件もの詐欺被害があり、平均支払金額が約218万円となっていて、かなり大きな金額の詐欺事件となっています。
中には、1000万円以上を払ったという高額被害が9件もあるとのことですので、十分に注意するようにしてください。