今年も既に11月の後半。
2014年ももうすぐ終わりに近づいていっていますね。
さて、この時期になってくると決まって忘年会の日程を合せることが大変になってきます。
そんな中、20~30代の若手ビジネスマン200人にアンケート調査した結果が発表されていました。
その中で、「忘年会でイヤだったことTOP10」というものがあり、その輝ける1位に輝いたのが、「幹事を任され、店選びに苦労した」というのが1位になりました。
まぁ、確かにこの店選びって、とても難しいんですよね。
みんなの意見を取りまとめようとすれば、絶対に店なんて選べませんし、中途半端なお店を選ぶと、後からグダグダと文句を言われるはめになってしまいます。
これについては、いつも思うのですが、何もしない人間は後から文句をいうべきではありませんよね。
私が思うに、どんなところでも自分に「その場を楽しもう!」という気があれば、どうとでもなりますし、例え嫌な店だったとしても、たかだか数時間の辛抱なのです。
なぜに幹事の苦労がわからないのか、理解に苦しみます。
とはいえ、最近思うのですが現代の忘年会って、ニーズが薄れていっているような気がします。
会社の上層部の意見からすると1年の苦労を忘れるための会社行事という発想なのですが、残念ながら一般社員からすると、時間外で自分の時間を奪われてしまうというのが本音のようです。
どこかのTVでみたのですが、新入社員が「忘年会の時間外手当は出るのですか?」なんて質問した気持ちもわからないでもありません。
会社としてのケジメと考えるのも最もですが、現代の流れを汲み取りつつ、円滑に忘年会を行えるような環境を作り上げていきたいものですね。