東京三葉アーバンスタイル

橘田幸俊監修の東京三葉アーバンスタイル。ニュースや時事ネタなどを取り込んでいきます!

岡山での個人情報流出

岡山の財政局の主任が、業務で取得した住民票の写しなどを勝手に自宅に持ち帰ったそうですね。

しかも持ち帰っただけでなく、その情報を市議や報道機関にファックスし、個人情報が流出したそうです。

もうこうなってくると自分自身で個人情報を守るなんてことは不可能ですよね。
信頼あるべき役所の主任クラスの人間がこの程度の認識でしかないのですから・・・

なんでもこの主任の言い訳によると「廃棄処分すべきだという認識がなく、文房具などと一緒に持って帰った」とのことですが、普通、人の個人情報を自分の家に持ち帰りますか??

ましてはこの人、公務員なんですよ

地位もある人の意識がこの程度だと、本当に日本の未来を心配してしまいます。

この岡山の住宅課は「書類の適正管理を徹底し、再発防止に努める」とのことですが、このような不祥事を起こしたのであれば、どのように適正管理するのか具体的な方針を県民に伝えるべきですよね。

とはいえ、どんなに完璧な管理システムを構築してみたところで、それを操作するのが人間ですから、まずはしっかりとした人間形成から始めたほうがいいのかも知れませんね。

忘年会に気をつけましょう

今年も既に11月の後半。
2014年ももうすぐ終わりに近づいていっていますね。

さて、この時期になってくると決まって忘年会の日程を合せることが大変になってきます。

そんな中、20~30代の若手ビジネスマン200人にアンケート調査した結果が発表されていました。

その中で、「忘年会でイヤだったことTOP10」というものがあり、その輝ける1位に輝いたのが、「幹事を任され、店選びに苦労した」というのが1位になりました。

まぁ、確かにこの店選びって、とても難しいんですよね。
みんなの意見を取りまとめようとすれば、絶対に店なんて選べませんし、中途半端なお店を選ぶと、後からグダグダと文句を言われるはめになってしまいます。

これについては、いつも思うのですが、何もしない人間は後から文句をいうべきではありませんよね。

私が思うに、どんなところでも自分に「その場を楽しもう!」という気があれば、どうとでもなりますし、例え嫌な店だったとしても、たかだか数時間の辛抱なのです。

なぜに幹事の苦労がわからないのか、理解に苦しみます。

とはいえ、最近思うのですが現代の忘年会って、ニーズが薄れていっているような気がします。

会社の上層部の意見からすると1年の苦労を忘れるための会社行事という発想なのですが、残念ながら一般社員からすると、時間外で自分の時間を奪われてしまうというのが本音のようです。

どこかのTVでみたのですが、新入社員が「忘年会の時間外手当は出るのですか?」なんて質問した気持ちもわからないでもありません。

会社としてのケジメと考えるのも最もですが、現代の流れを汲み取りつつ、円滑に忘年会を行えるような環境を作り上げていきたいものですね。

「週休4日」のゆるい就職について

「"週5日勤務"の『あたりまえ』がバカらしい新卒~25歳くらいの若者限定」などという恐ろしいキャッチコピーがあるようですね。

人を惹きつけるには、素晴らしいコピーだと思いますが、若者に対してもっと社会の厳しさを植え付けて欲しいものです。

先のコピーの条件は「週休4日、月収15万円」とのことで、一見割がいいように見えてしまいますが、社会保険には入れないとのことで、ワーキングプアをさらに生み出してしまうのではないかと心配になってしまいます。

「お金を稼ぐということ」
この部分にきちんと焦点をあてるべきなのではないでしょうか?

「やりたいことがあるから」ということで、「週休4日、15万円」を選ぶ人もいるのでしょうが、すべてが中途半端になってしまうような気がします。

本気でやりたいことがある人間は、週休2日だけでも上手に時間を使い、目標に向かって突き進んでいくことができます。

仕事が終わった跡、自分の休みの日を利用すればいいのですから。

「週休4日」を取ったところで、「やりたいことへの実現」が叶うとも思えません。

「リスクなしに、成功できるという考え方は甘い」としかいいようがありません。

いいも悪いも経験によって、次へのステップへと進んでいけるものだと思っています。
井の中の蛙にならなければいいのですが・・・