日立製作所が海外家電事業をトルコ家電大手アルチェリクに売却するのだそうです。
持ち分の6割を約3億ドル(約310億円)で売却し、共同で事業を進めるようで、ヨーロッパや中東市場に強みを持つ同社と組むことで、収益力を強化していく方針なのだとか。
傘下の日立グローバルライフソリューションズの海外事業について持ち分の6割を売却するようで、日立ブランドを残した上で、アルチェリクの販売網や購買力を生かし、競争力を高めテイク方向で、国内事業については引き続き維持していくのだそうですよ。
そういえば、家電製品って、ここのところメジャーな企業よりも、より製品に特化した新興企業のほうが面白い製品を登場させてきていますし、これまでの日本の大手のように、あれもこれも機能満載するという手法はもう通用しませんから、そこからの脱却が難しかったのでしょうかね?